お知らせ

１５歳の時より料理の仕業を始め４５年になります。

昔のテレビ番組で天皇の料理番（秋山徳蔵さん）に憧れ

料理の世界に飛び込み今がありますがずっと修行を続けていたわけではなく

色々な仕事をしてきた事も事実です。

家業であった農業や酒造り、トラックに乗って親戚の手伝いをしていたことも

ありました。一番長い仕事はやはりホテルで働いてきた事でしょうか。

４５年働き今がありますが、はやり目標は世界一の料理人になりたいという事です。

２年前に見ていた「グランメゾン東京」を既に２０回以上は見ていますが

何回見ても涙が出てきて止まりません。

自分の中途半端さが情けなく、知識技術の無さ。

そして情熱というか目標がない事です。

しかし最近気付いた事もあります、食品製造という職業は安全が第一でうまいはある意味

二の次です。

その中でお客様より良く言われることが同じレシピーで作る商品がなぜここまで味が

変わるのかという質問を受ける事がありその時僕は答えます。

製造する手順が違う事と、美味しさを追求している事が食品会社とうちとの違いです。

と答えるのです。そしてお客様は納得してくれこだわっていますねと言ってくれます。

僕はそれがわが社の当たり前です。・・・・

料理の世界を極める事は出来ていないけれど、食品加工、製造という分野ではまだ取り組めると

感じる事が最近出来るようになり、レトルトや瓶詰、ドレッシングに缶詰めなどの加工品が

グラッツェミーレは最高に美味しいと言われる目標を今は持っています。

残りの人生精一杯、美味しいが先にあり安全第一に取り組んで行く毎日にしたいと思います。