お知らせ
お知らせ
働き方
従業員の皆さんは一生懸命と働いてくれています。
サボるなんてことはありません。
しかし進め方が悪いのです、手順を教えていく事の大切さを
痛感しています。
結果的に労働時間が増えたり、当然そこには残業も発生します。
人間にとって皆平等な事は24時間という時間だけです。
いかに有効に働き所得を上げていくかが重要だと思います。
先日人手不足による廃業、倒産の記事がありました。
働き方、賃金が上がらないから高い給料の所に行く。人の流出で倒産に追い込まれているという。
当然のことであろう。
ネットでの書き込みはひどい物で一風的に経営者が無能呼ばわりさせて倒産当たり前。
軒並、給料を上げない中小企業は倒産すべきという意見。
理解できないわけではないのですが経営者には反論の余地もなく、逆に言い訳意見を言う
経営者はいないとも思いました。
一概に経営者だけが悪いわけではなく、日本の長いデフレ状態を作り出してしまった構造自体も
悪いのです。
安い事が当たり前の日本では値上げや、値段交渉ばかりで安い物ばかり探して質の本質を
見極めていない。当然わが社も値引きをお願いしたり少しでも安い取引先を探します。
日本人は今や貧乏な国だと僕は思っています。
今年に入ってそれはそれは恐ろしい話をアメリカで聞きました。
食料品で輸入に頼っている物は日本には入らなくなる。という話です。
全てではないのですが、一段と高くなり年金暮らしのお年寄りには厳しい世の中がやってきて
これからまだ物価は高騰するというある大手商社の声です。生々しいこの話には背筋が凍る思いでした。
そのような中、今わが社で出来る事は、労働時間を少しでも短くして、副業はあり、休みを社員にも多くして
アルバイトが必要な方には承諾し、それより所得を上げてあげられる利益構造を作り出す事
であると認識しています。
今年に入り朝の出勤時間を1時間遅くし、残業など発生しないような仕組み作りを行い、ずっと工場内で声をかけ
生産性を上げて行く。そして節約した事には奨励として従業員に還元するなどの大きな鉈を振り下ろし
従業員の皆の為になる福利厚生や行動を起こして行こうと決意をしています。
叱るより話し合い、感じて頂ける方法を見出し自らが行動できる体制を作りだしていかなければいけないと
感じ実行しています。