お知らせ

４月２６日昼過ぎに姉より兄貴が亡くなったと東京出張で商談中連絡が

ありました。

その日のうちに高知に帰り車で家族全員を引き連れ大阪に向かいました。

姉と結婚して４４年、僕に紹介をしてくれた時は１７歳でした。

近所で暮らしていた事もあり本当に迷惑と心配をかけた義弟でした。

義兄は６人兄弟の末っ子で本当に優しい人でした。

工場が忙しく手が回らない時大阪から助っ人に来てくれ４０日ほど

加工を頑張ってくれていました。

その時からお腹の痛みを感じていたようでずっと薬局で買った薬を

飲んでいたと最近になってから聞きました。

もっと早くに病院に行けばまだ何とかなったのにと後悔しています。

末期癌と診断され大腸から膀胱に転移し苦しんでいたものの大好きな

高知のうるめやちりめんじゃこなど送ると喜んで食べていたようです。

荷物を送ると必ず電話をかけてきて気遣いの多い兄でした。

１８歳から大阪西マツダに勤め６５歳までほぼ休むことなく働き子供４人を優しい子に

育て上げ立派な尊敬できる義兄でした。

葬式には家内の関係で出席する事が出来ず通夜のみ参列しましたが大勢に皆さんに

見守られあの世に去っていきました。

姉の誕生日の２日前、兄貴のお母さんの命日の１日前。

苦しむ兄貴をお母さんが迎えに来てくれたのでしょう。

僕も６２歳後６年で兄貴が亡くなった年がやってきます。

残りの人生を本当に感じさせられる死を感じ、少しでも後悔の無い笑顔で死を向えることが

一番の幸せであろうと感じています。

４９日にはまた大阪に行き兄貴を盛大に見送りたいと思います。

本当に感謝です。兄貴ありがとう