お知らせ
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これから・・・
従業員がいない?人が集まらない?と皆さんが考えるように人財不足は
顕著に表れています。
作業をしてくれる人は沢山いるかもしれませんが幹部、責任者クラスに
なってくれるような人材が集まらないという事でしょう。
教育にはお金と時間がかかります。中小零細はそんな余裕がなく即戦力の
人材を要求しているのです。
僕にも十分その気持ちは理解できるしそうでなければ今の時代は乗り越え
られないのかもしれません。
内部留保があまりにもなく、借金がそれなりにあれば更に厳しい状態が続きます。
必死にこらえ耐え頭の汗と涙を流し知恵を皆が振り絞っている事でしょう。
僕も同じでした。創業期ー成長期ー安定期ー下降期というサイクルを繰り返し
商品、企業は踏みとどまっています。
僕は成長期の後半より従業員教育の時間をとるべきであったと反省と後悔が頭から
離れません。
数字で読み取る事、従業員の雰囲気で感じる事、市場の変化を敏感に感じ情報収集を
的確に行い商品のイノベーションを繰り返しお客様の声に耳を傾け足を売り場に運ぶ。
数字を常に分析し価値を追求しなければいけません。
僕は従業員に耳を傾ける事を怠っていたと感じ反省をしているのですが言葉で言い表せる
程、楽ではありませんが自分が切り開いてきて自分がやりだした事なので、言葉で苦しいとか
言っている事が虫のいい話ですよね・・・
経営者と仲間は分業されているだけで誰が偉いとかはありません。
経営者は企業方針と数値の責任を取り、従業員の生活を応援する義務がある役割という
仕事をする人であろうと感じています。
我社は今、小集団活動を行っています。全ての品質を管理する・・・
今更ではありますが手洗い教育から始め、洗ったはずの手が実は洗い残しがこれだけ
あるんだと言う認識を持たせるための指導を徹底しています。
しっかりと出来ていなかった採用時のOFFJT、OJT教育の際に従業員との
コミュニケーション(採用時の不安解消の為)以前の会社では採用時にブラザー、シスター制度
があり新人教育の担当者を置き悩みや対処方法など個人的な関係性を作り出すシステムが
ありました。
これをわが社でも取り入れ新しいスタッフを受け入れる体制を作り上げようと考えています。
新人を大切に適材適所を管理者は早く見つけ出ししっかりとした教育を時間をかけ行うよう
指導をして育てる目で見守る事が重要だと気付きました。
中途採用の人財だけでなく、新卒の人財がわが社を選択してくれる企業にしていく事が
今の僕の仕事だと感じています。