お知らせ
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母の入院
大橋通にレストラングラッツェミーレをオープンしたのはもう16年前となります。
その間にお弁当事業や多店舗展開、そしてドレッシング事業と色々な経験をさせて
もらいました。
生前は障がいのある父にも手伝ってもらいました。
母にはドレッシング事業を始めてからずっと野菜の加工をお願いして朝から晩まで
ずっと手伝ってもらっていました。87歳にもなる母に頼るしかなかった時もあり
今でもほぼ毎日のように野菜の加工を手伝ってもらっていたのですが
先日犬の散歩に朝出かけ道端で倒れてしまい救急車で家内が勤める病院に搬送されました。
病状は足の付け根である恥骨の骨折です。父も骨折によりそこから亡くなるという事となり
心配でなりませんがとにかくリハビリと安静が第一であり早く元気になってもらいたいと
願っている所です。87歳という高齢にも関わらず母に労働をさせ申し訳ないという気持ちと
会社に来て従業員の皆に「お母ちゃんお母ちゃん」と声をかけられる事に喜びを感じてた
母の事を思うと僕が間違っていたと思う部分と、傍で動いている事で安心できるという
事もありました。家にいるより元気でいてくれるかと自分勝手な思いがこのような事に
繋がっているといたたまれない気持ちです。
さすがに今回の出来事で母に仕事はさせずのんびりと家で過ごさせる事としますが
来年の2月末までは入院生活となるようで気にはなりますが頑張ってもらうしか
ありません。
仕事ばかりさせてきて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、家内の入院や
子供の入試が近づいているのでその事が気がかりで早く退院をしたいと病院に言っています。
この事も働き詰めてきた母には気になる所のようです。
母に甘える事が今後はないようにしますが、自宅に帰ってきても誰もいない家で一人
過ごしている母を思うと毎日、娘が帰ってくる時間や僕の帰宅、家内の帰宅を待ちわびて
いるのでしょう。
あと何年生きていてくれるか分かりませんが、これからは親孝行をしていきたいと思います。