お知らせ
お知らせ
農業へそして今考える事
食品製造を現在も営んでおりますが今後の事を考えて農業分野にも進出していきたいと考えています。
まずは青パパイアの栽培は行い始めましたが高知県内に畑を購入して今後柚子や柑橘系の野菜
そして高知の土地にあった野菜を調べ多くの耕作放棄地を耕し沢山の野菜などを
作り上げていきたいと考えております。
温暖化により気候変化が激しいことも事実ですがその中でも高温障害に強い品種の野菜も
あると考えています。
自社の中で6次産業を推進してこだわり野菜を栽培する。
今も農家さんや自分で野菜を栽培することで現状における農家さんの大変さや
問題点も見えてくるのです。
先日なお七農家さんを訪問しました。
1本の木より収穫できる収量は40キロほどです。
1年をかけ世話をして手摘みをし草刈りや肥料をやり作業からしてこの価格は非常に安い
今までの取引額を基準に考えれば値上げは相当きついのですがそれは経済の状況などにも
より安すぎたのではないかとも考えています。
ニュースで言われているように30年間のデフレ状態により給料や価格に転嫁できていなかったことが
問題であり今の物価高騰は当たり前にことではないかとも感じるのです。
いい状態の値上げが大手の力により安売りを日本では始めようとしています。
せっかく所得が上がり消費を促しても、生産者に負担をかけ仕入れ価格を抑えるように仕向け
どこかに負担をかけさせるやり方が正しいとは思いません。
現在いくら所得を上げてもそれ以上に税金や食料品の価格を上げ消費の妨げになるような
政策は正しくないと思います。
私たちのビジネスとしては消費者が必要とする商品開発をしてその価値に対して代金をいただく、
そして利益を確保して従業員の給与を配分していく。
良い循環の消費を促していくような社会にしなくてはいけないとも感じています。
政治の話はタブーなのかもしれませんが、政治にはお金がかかるといいます。
何年か前、父親の葬儀に衆議院議員や参議院議員からの弔電をいただきました。
会ったこともありません。なぜこんな無意味な事にお金をかけるのか?
議員とお付き合いがあれば偉いのか?僕は疑問に思います。
お金がかかるという事はこんなことをいつもでするのという気持ちになりました。
僕は必ず選挙に行きます。そして投票する立候補者は寒い日も雨の日にも必ず辻立ちをして
手を振ってくれている人であり政党で投票することはありません。
当然立候補者の政見放送なども拝聴しますがそれだけではありません。
多くの所得と名誉がある議員になることが庶民より偉くなった気でいるのでしょう。
貧乏で潰れかけの会社をやっていた人が議員になり1千万以上の給料をもらい今では先生と呼ばれ
大きな顔押して票取りを選挙前だけぺこぺこしている。
実際、議員が何をしているのかなんて国民、市民は理解をしていない。
だから選挙離れが起き投票率も下がり金と権力だけの奪いやいみたいにしか感じません。
もっと庶民感覚を持っていただきたいものです。
農業従事者の気持ちと所得を考えバランスの取れたインフレが望ましいと思っています。
今僕はホーチミンさんの事に非常に関心を持って学んでいます。
慈愛の心がこれからの社会を作り出していくのではないでしょうか?
欲も必要です。自分自身が心も豊かでないと慈愛の精神は持てないとも僕は思います。
苦しくとも給与を沢山上げた時の従業員の笑顔、それが評価であり従業員のやる気にもなる
事だとも最近感じました。
それだけではありません、福利厚生や従業員の家族に対しての向き合い方、次世代を担う子供たちへの
投資(時間も含め)豊かさはみな違うのですが農業を通していま色々な感情がこみ上げてきます。
今後は価格競争ではなく質の競争となるべく我々は日々努力をしていかなければいけないと思っています。
今までを猛省しこれからの従業員と家族のために働き毎日従業員の笑顔を見ていきたいとも思います。
綺麗ごとのように聞こえるかもしれません。
働きアリの原理もありますが、従業員の質にもよります。
前を向き今日より明日の成長と目標を持っている仲間もいます。
こんなところに所得の差が出てきていることもあるかもしれません。
僕の偏見ですが、豊かになるための努力は惜しまず日々を取り組んでいきます。