お知らせ

一部の報道では日本よりの輸出は思ったより伸びていないという

報道が耳に入ってきました。

円安の影響もあるので各企業が順調な数字を獲得できているのかと

思っていました。

今海外を責めて活動する事は得策ではないのではと思っています。

渡航費の高騰、宿泊費、食事代、現地で使う交通費。

公共交通機関で行動できれば問題はないのですがタクシーなど利用すると

本当に高いのです。

展示会に出展するにも経費は嵩みそんな簡単に取引先が見つかるわけではなく

その他にも国によって関税の開きがあり輸出という問題は限りなく

中小零細企業には難しい問題であるとしみじみと感じています。

日本の物として、ラーメン、回転すし、カレー、うどんなど

一つの産業として成功している例はありますが我々のような食品加工品には

高いハードルも存在しています。

取引にはこれだけではなく運もあります。

努力だけでは何ともならない出会いです。

そしてタイミングです。日本の物が高いというのは輸送費、関税、もともとが原料高

という事もあり約日本で売られている価格の最低でも倍の値段になり

最悪は３倍以上の値段になる事もあります。

日本での販売が４５０円の物は、大体９００円以上と考えなくてはいけません。

日本のように価値やこだわりというよな事は海外では考えれません。

日本の物を食べている。ステータスを感じているように思えます。

日本の物は良いものであるという認識、色々な気持ちの中で販売されています。

僕の見てきた海外市場では確かに販売されていたが今はない。という商品が

あまりにも多すぎる気がしてなりません。

現地でプロモーションをしたり、現地の友人を作り商品の在庫確認をさせなければ

係の人に伝えてもらう（消費者を装い）小さな行動が長く続く方法だと思います。

その為に費用対効果などは求めず活動を行う事が重要です。

円安効果は確かにあり今、日本の商品は取引されやすい状態である事に違いは

ありません。

僕は来週よりタイへ、翌週は上海へ、翌月はインドネシアと出張します。

取引の拡大を目指して。