お知らせ

今年も頭を悩ます季節が来ました。

玉葱に関しては昨年度と違い仕入れ価格の大きな変更は

なく原材料の安定的な仕入れは順調に来ています。

しかし１２月末まで高知県産人参の仕入れが出来ず今期仕入れをしている

人参やごぼうが原料として十分な仕入れが出来ていないのです。

保管場所も少なく売り上げに応じた仕入れが出来ていない事が実情です。

更に今までは全て高知県産野菜を使用していたのですが今は主には高知県産では

ありますが在庫管理や売り上げに対する原材料の適正在庫の標準化に取り組んでいる

我社では今までのように高知県産ばかりに取り組んでいると１年に集中仕入れを

行わなければいけないがゆえに様々な経営に影響が出る事も考慮し必要最低限の

仕入れにしていこうと取り組んできました。それによって起きる問題も多く

仕入れ価格が天候によって大きく変化してしまい利益の圧迫を生んでしまう事も

事実です。昨年度の４月から５月の玉葱の価格など通常の４倍近い時なども

仕入れをしなくてはいけないという状況に陥り難しい判断を迫られるのです。

今年も局地的豪雨や台風の影響など野菜の価格に影響が出来てきており

頭を悩ましています。

物価の上昇、エネルギーコスト高騰、賃金の値上げ、コロナ融資の返済など

容易な判断では乗り切れません。

覚悟を決めて命がけでこの危機を乗り越えて行こうと強い決意で毎日

工場内で働いています。