お知らせ
お知らせ
Information
会長blog
原料の確保
2023.09.29
気候変動により農林水産事業には多大な影響が出てきていると
感じています。
台風の影響で葉物野菜が高くなることはよくありますが温暖化により
高温障害なども多く発生し野菜の値段も高くなっています。
北海道の野菜も高値が続き取引をしたくても原料がないという状況です。
最悪の場合は欠品をしなくてはならない状況ではありますが
何とか確保できれば良いのですが・・・
ただ友人や取引先も譲歩してくれているので先週何とかごぼうが届き
月曜日に玉ねぎが6t届き、火曜日にごぼうが500㌔、人参が水曜日に4t
と連続して納品されます。現在は高知県野菜だけの使用では経営が成り立たないので
国産野菜という幅を広げ日本中に契約農家を探し出し取引をする事で
在庫コントロールができ原料の回転数を円滑にして企業に取り組んで行かなければ
なりません。
今までのように高知県野菜ばかり使用していると僅かな期間で1年中の原料を確保し
保管しておくことは本当に厳しく量も全く足りないという状況は後2年位で解消できる
方向に持っていきたいと思います。
しかし、難しいコントロールですが自然災害により確保できなる事も予測され
厳しい状況ではあります。
在庫が少なくなれば経営も安定し、事業は前向きに進みますが確保が出来ていなければ
地獄を見る羽目になります。
難しい状況はまだまだ続きます。