お知らせ

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたしますという気持ちでいっぱいです。

昨日は仕事初めであり久しぶりに従業員と顔合わせをいたしました。

皆元気で挨拶をしてくれ今年も頑張ろうという気がしてきました。

今年は今までにはない苦しい展開になろうかと感じています。

まずは気候の変化による野菜価格の高騰並びに農家の高齢化、輸送費、調味料と

今年だけでも原料全体で売上の７％以上の上昇であり資材迄入れると１０％以上

の値上がりが起きています。

大手の企業が１０％以上所得ＵＰを唱えている中僕たち中小零細企業はどのように

太刀打ちすればよいのか？ある一方そんなに現状立ち回れない企業は潰れろと言う

声も聞こえるのです。そのような声を上げている人たちは大企業で働く人たちでしょうか？

実は中小企業で働く賃金の安い企業で働く人たちであり自分の企業に対する不満を

言っているだけなのでは・・・とも感じます。

大手の企業と真でも行きませんがわが社も正社員、家庭の事情で扶養の範囲内という

パートさんにも昇給は年２回行いました。

僕なりに経済の状況を把握しよりよい社会循環を目指す為には給与という物を

昇給させ物価の高騰に対し良い循環を作り出す為には一つの方法として給与ＵＰは

欠かせない行為だと考えています。取り組もうとしている農業への参入もその一つですが

ありとあらゆる手立てを打たないと生き残れない状況に地方の企業はなっていくと

思います。

値上げをするにも自社が考える商品価値という事もあります。

昨年のように価格を上げる事には限界を感じています。

その中での新商品開発にも力を入れ発売を予定していくのです。

出来る限りの事は素早く行い徹底した行動にて売り上げをまずは伸ばす行為と

当然、経費削減。

交際費、労働時間短縮による消費電力の削減、役員の給与削減により昨年度は

正社員、パートを含め２０％以上の昇給は実現しました。

業績は思った以上に苦戦し、予想をはるかに下回る結果となっています。

まだ手がないわけでもなく本年は営業、工場等従業員に考えさせる展開をし

工場内の作業分析、マニュアル化、新人教育、専門機関での研修による人材育成を

スタート。

ISOのリーダーの育成、QＣ活動の推進、勤務表による（出退勤管理表、労働時間管理表、作業割り当て表）

職場改善の追求、公休取得の増加、作業割り当ての明確化による労働時間の更なる削減

ムダ、ムリ、ムラの排除など今取り組んでいる事柄による生産性の向上を実践し

自分たちの成長を感じられる成果を求めていく事が今年の目標です。